日常の中に、嬉しいこと、楽しいことがあることに気づいた!〜ふれあい保育同時講座〜

「産後でも元気な私にあえる!」

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。


今日はNPO法人キッズスクエア瑞穂さんによる「穂積中ふれあい保育体験授業」の同時開催講座として、ワークショップを担当させていただきました。

 

参加してくださったのは、8名の母たち。

全員お子さんを中学生に託して、大人時間に集中です!
「こんなに動いたのは久しぶり!」と、エクササイズが終わった後には、湯上がりのようなツヤツヤな顔色になっていた皆さん。

「首のヘルニアを抱えてて、今回参加することもすごく迷った。だけどエクササイズ後にはすごく身体が楽になりましたー」と講座後に話してくださった方も。

もう、こういう「楽になった」の声が本当に嬉しすぎる!身体の不調って本当にしんどいもの。でも、こうして身体を動かすことで楽になることを知ってもらえたら本望!!

 

後半は、今の自分を客観的に見られるワークを。

たった30秒、隣の方と話す時の皆さんの表情は、本当に楽しそう。
ペアで話した後は、全員シェアリング。

6年ぶりに私のレッスンに参加してくださったCちゃんが沈黙を破り、手を挙げてくださったおかげで、次々と思いを言葉にしてくださった皆さん。
「日常の中に、嬉しいこと、楽しいことがあることに気づきました」
 
講座後のアンケートには、こんな感想を書いてくださった方がいて、すごくシンプルな一文だけど、とても大事なメッセージが隠れてるなと思いました。

 

産後の体力低下だったり、目の前の命を守るために必死になるあまり、産後は目の前にあるはずの喜びや幸せをちゃんと味わえなかったりします。


でも、こうして体を動かしたり、ちゃんと自分の内側の感情に向き合う時間を作れたことで、今まで見えてなかった大切なものに気づくことができた。

このメッセージこそ、産後の女性にケアが必要な理由じゃないかな、と。

「子育てはしんどい」

私もよく使っているフレーズですが、こればかり聞かされていると、子どもを産むことへの希望が持てなくなって、ますます少子化が進みます。

だけど、身体が元気になって、自分に向き合う時間が持てたら、子どもを持つ人生の愉しみや喜びを感じられる。


「子育てはしんどいけれど、それをじっくり味わえる心身があれば、赤ちゃんは本当にかわいいし、母となった人生も本当に面白いよ!」

こんなフレーズを次世代に残していきたい。
そのためにも、産後ケアが必要です!と引き続き、声をあげていきたいなと思います。

参加してくださった皆さん、キッズスクエアの皆さん、託児してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました!

 

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