母である「自分の気持ち」に敏感に、そして大事にしよう!〜産前産後の母親サロン@山県市〜

「産後でも元気な私にあえる!」

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。

 

昨日の夕方から、またまた雪が降ってきて・・・とっても心配でしたが、無事に今日は「産前産後の母親サロン@山県市」を開催することができました。

『2017年度 山県市子ども・子育て利用者支援事業』として全6回企画していただいたサロンも、今回で5回目となります。今回はなんと満席!での開催に、スタッフ一同、とてもびっくり&喜んで、この日を迎えました。

 

中には、前々回のサロンの時、出産直前ででっかいお腹を抱えてきてくださった方が赤ちゃんを抱っこして戻ってきてくださったり。(こんな再会がめちゃくちゃ嬉しい!)

 

里帰り出産のため、東京から参加してくださった妊婦さんもいて「東京でマドレさんはとっても有名!まさか岐阜に帰ってきて、そのマドレの講座を受けられるなんて思ってもみなかった!!」と大興奮!

 

いやぁ・・・そんな風に言っていただけて恐縮です。

だけど、岐阜で活動していてよかった!!と心底思えた瞬間でした^^

 

 

最初の自己紹介の後、寒くてガチガチになった肩周りの筋肉をほぐして、体も心もウォーミングアップした後は、今の自分を客観視するGood&Newのワークを。

絵を描いて、自分の話をして、相手の話を最後まで口を挟まずに聞き遂げる。

この一連のワークを通して、気づいたこと、感じたことを、全体で共有するのですが、今日は人数も多かったので時間の関係上、手元の紙に、「今の気持ちを、今日の日付とともに書いておいてください」とお伝えしました。

 

すると、サラサラと筆が進む方。

なかなか筆が進まずに、じっくり考える方。

いろいろな表情が見えました。

 

「今の私の気持ち」

産後はどうしても、赤ちゃんのお世話や家事など、目の前のことに追われて、自分の気持ちを見失いがち。

 

だけど、心の中ではジェットコースター張りに、感情が上下していて、これまで感じたことのないような感情が湧くこともしばしば。

 

だけど、その感情をしっかりと味わうこともなく、すぐに次の感情が押し寄せてきてしまうから、その感情はすぐに塗り替えられて、何もなかったことになってしまう。

 

そして、それが当たり前になると、どんどん感情は麻痺してしまい、ついには何も感じなくなってしまう。

 

それじゃ、せっかくの母になった人生・・・つまらないですやん!!

 

嬉しいことも、悲しいことも、苦しいことも、心の底から味わってこそ、人生の醍醐味を感じられると思うんです。

 

だから、こうして常に「今の気持ちはどんな気持ちですか?」と問いかけることで、参加者のみなさんの心を突っついていきます^^

 

今日も感情がうずめいた今回のサロン。

その証拠に、サロン後なかなか帰れずに、いろんな思いを交わしてくださった皆さん。それを聞いて、私も思わず号泣してしまいました^^;

 

「ここにきたら、いっぱい気持ちを受け止めてくれるスタッフがいるから」とは、高富児童館館長でもあり、NPO法人かばさん代表の丹羽さん談。

 

本当に山県市の子育て環境って、素晴らしいーーーーーーー!!!!!

ここでの出会いが、子育てを、母となった人生を、より彩り豊かなものにしてくれますように。

 

講座後、間もなく臨月に入るEさんが、「赤ちゃん抱っこさせてもらっていいですか?」と生後2ヶ月の赤ちゃんを抱っこ。母であるHさんに抱っこの仕方をレクチャーしてもらって話している様子が、とっても楽しそうで思わずパチリ!めっちゃいい顔!!

 

 

次回、今年度最後の母親サロン@山県市は、今週末2/3(土)10:00-11:30です。

 

今日参加された方も、その場でリピート参加を申し込まれていましたが、もう少しお席あるようです!ぜひご参加ください。そしていろんな思いを交わしましょう!

 

お問い合わせ・申し込みは、高富児童館へ。

TEL 0581-22-4750

メール kabasfam@ccn.aitai.ne.jp


 

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